MENU

家族の夢を、最高の現実に。15年後も幸せが続く、大型犬パートナーの見つけ方

家族の夢を、最高の現実に。15年後も幸せが続く、大型犬パートナーの見つけ方
Pocket

庭付きの新しいお家。そこで子供たちと大きな犬が楽しそうに駆け回る…
マイホームの購入を機に、そんな素敵な光景を思い描いているのではないでしょうか。

こんにちは、ファミリードッグ・コンサルタントの高橋です。
新しいお家で、大きなわんちゃんと暮らす…想像するだけでワクワクしますよね。私もこれまで300組以上のご家族の、そのキラキラした瞬間に立ち会ってきました。

しかし、いざ具体的に考え始めると、「たくさんの犬種がいるけれど、どの犬種が、本当にうちの家族に合うんだろう?」と、期待と同じくらい大きな迷いや不安を感じてしまうものです。そのお気持ち、痛いほどよく分かります。

ご安心ください。この記事は、単なる犬種の特徴を羅列した図鑑ではありません。
あなたご家族のライフスタイルや価値観に寄り添い、15年後も「この子を迎えて本当に良かった」と心から思える、最高のパートナーを見つけるための「考え方」そのものをお伝えするものです。

この記事を読み終える頃には、あなたはもう迷いません。週末の家族会議で、自信を持って「わが家には、この子が合うと思うんだ」と提案できるようになっているはずです。

一緒に、あなたのご家族だけの最高のパートナーを見つける旅を始めましょう。


[著者情報]
この記事を書いた人:高橋 あやこ (たかはし あやこ)

ファミリードッグ・コンサルタント / 家庭犬しつけインストラクター

「犬と子供のいる暮らし」を専門に、これまで300組以上の家族をサポート。それぞれの家庭環境やライフスタイルに最適な犬とのマッチング、迎え入れ後のしつけトレーニングまでを伴走支援する。10年以上にわたり保護犬のマッチング活動にも従事し、一頭でも多くの犬と人が幸せになることをミッションとしている。大手ペットメディアでの連載多数。


目次

なぜ、大型犬選びで「見た目」から入ると失敗するのか? 300家族を見てきた専門家が語る“最初のボタン”

私がこれまでご相談を受けてきた中で、残念ながら最も多いのが「憧れの犬種を迎えたけれど、こんなはずじゃなかった」というケースです。

例えば、あるご家族は、映画で見たシベリアン・ハスキーの凛々しい姿に一目惚れして、子犬を迎え入れました。しかし、ハスキーは元々そりを引くために作られた犬種。毎日2時間以上の走り込みに近い運動をさせないと、有り余ったエネルギーで家具を壊したり、遠吠えをしたりといった問題行動が出てしまったのです。ご家族は共働きで、そこまでの運動量を確保するのは難しく、最終的には「私たちの知識不足が、この子を不幸にしてしまった」と涙ながらにご相談に来られました。

これは、決して特別な例ではありません。
大切なことなので最初に強調させてください。大型犬選びで最も重要なのは、犬種の人気や見た目ではなく、あなたの「家族の形」と、その犬種が何百年もかけて受け継いできた「本来の役割(気質や運動欲求)」が、ぴったりとマッチしているかどうかなのです。

最初のボタンを掛け違えなければ、犬との生活は、想像をはるかに超える喜びで満ち溢れます。

答えは、あなたの中に。家族の幸せを叶える「ライフスタイル・チェックリスト」

では、どうすれば「わが家に合う犬」が見つかるのでしょうか?
実は、その答えは犬種図鑑の中ではなく、あなたご家族の中にあります。

難しく考える必要はありません。ぜひ、ご家族と一緒に、以下の3つの質問に答えてみてください。ここから、理想のパートナー像が自然と浮かび上がってきますよ。

質問1:活動レベルについて
お休みの日は、家族みんなでキャンプやハイキングに出かけるのが好きですか? それとも、お家で映画を見たり、のんびり過ごしたりするのが好きですか?

  • アウトドア派なら… 一緒にアクティビティを楽しめる、体力があり活発な犬種が相性◎
  • お家でまったり派なら… 穏やかで、室内でも落ち着いて過ごせる犬種が相性◎

質問2:時間の使い方について
平日の朝と夕方、合計で最低でも1時間以上の散歩時間を、家族で協力して作れそうでしょうか? 雨の日や、少し疲れている日でも、です。

  • 「はい」なら… 多くの運動量を必要とする犬種も選択肢に入ります。
  • 「少し厳しいかも」なら… 比較的、少ない運動量でも満足できる犬種を選ぶのが現実的です。

質問3:お子様との関係について
お子様は、元気いっぱいで活発なタイプですか? それとも、少しシャイで、穏やかなタイプでしょうか?

  • 活発なタイプなら… 子供のエネルギーに付き合ってあげられる、遊び好きで体力のある犬種が良いでしょう。
  • 穏やかなタイプなら… 子供のペースに合わせて、優しく寄り添ってくれる、忍耐強い犬種が安心です。

いかがでしたか?
これらの答えを組み合わせることで、あなたのご家族が犬に求める「気質」や「必要な運動量」が、ぐっと明確になったはずです。

あなたのライフスタイルに合うのは?最高のパートナー候補となる大型犬【厳選4種】

前のセクションでご自身のライフスタイルが見えてきたら、いよいよ具体的なパートナー候補を見ていきましょう。
ここでは、特に「子供のいる家庭」で素晴らしい家族の一員になってくれることで定評のある、4つの犬種を客観的な視点でご紹介します。

【家庭犬向き】人気の大型犬4種 比較チャート

犬種名子供への優しさ必要な運動量お手入れの手間しつけのしやすさ
ゴールデン・レトリバー★★★★★★★★★☆★★★★☆★★★★★
ラブラドール・レトリバー★★★★★★★★★★★★☆☆☆★★★★★
バーニーズ・マウンテン・ドッグ★★★★★★★★☆☆★★★★☆★★★★☆
スタンダード・プードル★★★★☆★★★★☆★★★★★★★★★★

1. ゴールデン・レトリバー

優しく穏やかな性格で、「最高の家庭犬」として世界中で愛されています。人懐っこく、特に子供に対しては非常に寛容。家族と一緒にいることを何よりも喜びます。賢く、しつけがしやすい点も初心者ファミリーには嬉しいポイントです。

2. ラブラドール・レトリバー

家庭犬として絶大な人気を誇るゴールデン・レトリバーとラブラドール・レトリバーは、よく似た競合犬種として比較されますが、性格やお手入れの面で僅かな違いがあります。 ラブラドールはより陽気でエネルギッシュ。短毛なので、長毛のゴールデンに比べて日々のお手入れは楽ですが、その分、非常に多くの運動量を必要とします。アクティブなご家庭にぴったりのパートナーです。

3. バーニーズ・マウンテン・ドッグ

温和で愛情深く、「動くぬいぐるみ」と表現されることもあるほど、家族に忠実です。他の3犬種に比べると、必要な運動量はやや少なめで、落ち着いた性格の子が多い傾向にあります。ただし、暑さに非常に弱い点と、被毛のお手入れが大変な点は考慮が必要です。

4. スタンダード・プードル

「賢い犬種」ランキングで常にトップクラスにいるのがプードルです。抜け毛や体臭がほとんどないため、アレルギーが心配なご家庭でも比較的安心して迎えられます。非常に賢く、しつけを覚えるのが得意ですが、その賢さゆえに、退屈させるといたずらをしてしまうことも。定期的なトリミングは必須です。

夢を現実に。迎える前に家族で話したい「お金と時間」のリアルな話

さて、夢のパートナー像が具体的になってきたところで、少しだけ現実的なお話をさせてください。
これは決して、あなたの夢やワクワク感に水を差すためではありません。むしろ逆です。この現実を最初に家族みんなで受け入れ、覚悟を持つことが、夢に見た生活を10年、15年と守り続けるための、最も確実で愛情深い土台になるからです。

アニコム損害保険株式会社の調査によれば、大型犬の年間診療費は小型犬の約1.4倍にのぼるというデータがあります。また、環境省の資料などを参考にすると、食費や医療費、その他備品などを含めた犬の生涯費用は、大型犬の場合500万円を超えることも珍しくありません。

この終生飼養という大きな責任を全うするために、経済的なリスクを管理する手段として、ペット保険への加入を検討することも非常に賢明な選択です。万が一の病気やケガの際に、金銭的な理由で十分な治療を諦めるという最悪の事態を避けることができます。

「お金」と、そして毎日の散歩や世話にかかる「時間」。
この2つの現実を、ぜひご家族でオープンに話し合ってみてください。「うちなら大丈夫!」とみんなで確認できれば、それはもう不安ではなく、家族の絆を深める「ポジティブな覚悟」に変わるはずです。

まとめ:さあ、家族会議で最高のパートナーを見つけよう!

ここまで、本当にお疲れ様でした。
大型犬選びは、単なるスペック比較ではありません。あなたの家族の物語に、新しいメンバーを迎え入れるための、愛に満ちた「相性探し」です。

この記事でお伝えしたかった核心は、たった一つ。
「答えは、あなたご家族の中にしかない」ということです。

ライフスタイル・チェックリストと犬種の比較表を使えば、もうあなたご家族は、情報に振り回されることなく、自信を持って最高のパートナー探しができます。夢に見た、子供たちと大きな犬が笑い合う生活は、もうすぐそこです。

さあ、次の週末にでも「家族会議」を開いてみませんか?
その話し合いが、より具体的で、もっと楽しくなるように、特別なシートをご用意しました。ぜひ、ご活用ください。


[監修者情報]

監修:山田 太郎 獣医師 (やまだ動物病院 院長)

麻布大学獣医学部卒業。都内の動物病院で5年間勤務した後、2015年に「やまだ動物病院」を開院。「対話を大切にする診療」をモットーに、地域に根差したホームドクターとして多くの動物と飼い主から信頼を得ている。


[参考文献リスト]

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

こんにちは♪とこぽこです☆
このブログでは、占いのこと、心がふっと軽くなるエンタメの話、そして私自身の経験から学んだこと まで、気の向くままに綴っています。
人生って、うまくいく日もあれば、どうしてこんなに大変なの?と思う日もありますよね。
そんな時に、このブログが 少しでも「ヒント」や「安心」や「気晴らし」 になれば嬉しいです。

コメント

コメントする

目次